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シンガポール通産省が10日発表した2008年7~9月期(第3四半期)の同国のGDP(国内総生産、速報値)は年率換算で前期比6.3%減少した。4~6月期(第2四半期)の同5.7%減(改定値)に続く2四半期連続のマイナス成長となり、同国がリセッション(景気後退)入りしていることが示された。

 第3四半期のGDPは前年同期比では0.5%減。第2四半期は2.3%増(改定値)だった。輸出需要の落ち込みで製造業が生産縮小を迫られているほか、シンガポールを訪れる観光客の数も低迷し、不動産ブームも終わったためだ。通産省はまた、08年の通年の成長率見通しを、従来予想の最大5%から約3%に下方修正した。

 またこの日、シンガポール通貨庁(MAS)は、自国通貨高を堅持してきた従来の政策スタンスを変更し、今後は「上昇率ゼロ」とする方針を明らかにした。同国経済がリセッション入りし、今年に入って3度目となる成長率見通しの下方修正が行われたのを受けたもので、輸出産業を支援する狙いがある。

 シンガポールは08年輸出を4%減と予測。電子機器の出荷は現在、19カ月連続で減少している。自国通貨が安くなることで、半導体関連など海外出荷の増加を期待している。

 サービス産業は第3四半期、前年比6.1%増。7%上昇していた第2四半期から減少した。政府観光局の9月23日の発表によると、観光客数が8月に7.7%減少し、08年の目標数1080万人は達成できない見込み。またシンガポール政府は、「世界的な金融危機が資産運用に対する不安感を高めているため、金融サービス分野は数カ月間は落ち込むものと思われる」と10日付のリポートで述べている。


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