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2日、人類最大の危機到来を描く衝撃の話題作「感染列島」の製作報告会見が開かれ、主演の妻夫木聡、檀れい、国仲涼子、ダンテ・カーヴァー、藤竜也、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーが登場した。

 この会見、かなり異なる趣向が。なんと、スタッフ・キャストが劇中の衣装をまとっていただけでなく、記者もカメラマンも、すべての取材陣が防護服を着て、無菌室状態を模した会見場に集う形で行われたのだ。明らかに異様な光景に、妻夫木は驚きながら「みなさん、真面目ですね」と苦笑い。

 企画書1枚のみで発表されたカンヌ国際映画祭では、斬新な内容と衝撃的なストーリー展開で、一気に注目を集め、完成前から買い付けオファーが殺到した「感染列島」。タイトルの示すとおり、未知のウィルスによって感染爆発が起こった日本を舞台にしたウィルス・パニック・ムービーだ。ここ数年のうちにも新型ウィルスが発生すると言われているいま、描かれる世界は、まさしく、ここにある危機なのである。

 救命救急医を演じる妻夫木は「このような状況に置かれたとき、自分はどうなるんだろう、どうあるべきなんだろうと感じながら時間を過ごしました」と挨拶。

 WHOから派遣されたメディカル・オフィサー役の檀も「人の生き死にを扱う医療の現場というのは、本当に大変。撮影する上でも、精神的にも体力的にも極限状態なんだというのは何度も思いましたし、その中で命を繋いでいきたいという思いは、医療関係者のひとりひとりが持っていることなんだろうと強く感じました」と真剣な顔で語った。

 題材が題材だけに、会見の前半は重々しく緊張感あふれるものだったが、次第に和やかな雰囲気に。フィリピンでのロケに際して藤は、「市場とか屋台とか。何、食ってるんだか分からないままよく食べてました。みんな心配してましたけど、ウィルスの学者がそんなこと恐がってられませんよ」と、インフルエンザウィルスの権威である大学教授役らしい(?)貫禄。

 妻夫木も「いつも現場で藤さんがいなくて。気づくと、言葉が通じないはずなのに地元の人としゃべりながら何か食べてるんですよ」と大御所、藤の意外な素顔に大きな笑いが。プロデューサーのいう「非常に強い団結の下で作られた」との空気を、笑いの中でも感じさせていた。

 妻夫木も檀も「他人事じゃない」と声をそろえる本作の脅威。極限状況の下、どんな人間模様、群像劇が展開されていくのか、来年の公開が待たれる。



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